都会の中心に立つ人気の賃貸物件。
利便性が高く成約率も高い一方で、間取りや内装はどうしても画一的になりがちです。
「家だけやとあかん。家と庭があって『家庭』になるねん」社長の言葉です。
賃貸でも、この考え方を活かせば“いごこち”を設計できます。
限られた空間に心がやすらぐ自然の要素やデザインを加えることで、働く人にとっても特別な住まいへと変わるのです。
■ スターシード改修工事における問題点(課題・制約)
【物件固有の制約】
①TWIN21は防災区域に指定されており、自然素材の使用が制限される(木材・布などの可燃性素材がNG。)
②窓が開かない構造のため、自然換気ができず植物環境に不利。
【空間・音環境の課題】
「仕事をするモチベーション」は保ちたい一方で、声や会話音は外に漏らしたくないという相反する要望。
(防音と開放感を両立する設計的工夫が求められる)
【コスト・運用面の課題】
改修前はレンタルスペースを月100万円程度で借用していたため、コスト削減と快適性の両立が必要。
【植物の生育環境】
窓が開かないビル環境でも、植物が元気に育つ空間にする。
人工照明(植物育成ライト)やサーキュレーターの設置で光・空気の循環を補う設計が必要。
大阪ビジネスパーク(TWIN21)は、防火地域ということもあり、素材に対する制限も多く、無垢の木など天然素材をふんだんに使うことはできませんでした。
けれど、素材に頼らず「人が心地よく過ごせる場所」はつくれると信じて、設計に挑みました。
天然木を使えない中で意識したのは、“いごこち”をどう表現するかということでした。
また、窓を開けられないビルの室内では、空気がこもりがちになります。
“空気がこもる”ことで生まれる”不快感”をなくしたい!
というのが、一つ目の課題でした。
そこで、植栽をバランスよく配置し、植物用の照明とサーキュレーターを組み合わせて、
室内にゆるやかな空気の流れをつくりました。



なぜ室内で窓のあかない光も届かない場所で植物が育つのかと言いますと、理由がありまして・・・
それは、照明が活躍してくれるからです。

建物の構造上窓が開かない造りで空気が溜まってしまうので、空気を循環させるのにサーキュレーターが一役かっています。
植物は葉の周りの空気が循環せず、そこに滞っていると葉がだんだん枯れてしまうのです。
人も空気の悪いところは息するのもしんどいのと同じです。
スターシードの社長さんも同じで、「空気悪い所では仕事が出来ない」とおっしゃっていました。
まだまだお話は続いていきます。
ーー続編、都会の中心で「いごこち」を設計する をお楽しみにお待ちくださいーー
ここまでで何か気になったことがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
グリーンエコ建設株式会社 ☎072-447-8184

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